逆境のゴルフと仕事術 - バックナンバー

逆境のゴルフと仕事術

勝負の日に風はいつもアゲインストだった……。しかし、そこからでも勝ち上がる秘訣がある!ゴルフに見出す逆境における仕事術とは!「ゴルフは仕事の一部にあらず。ゴルフが仕事をアゲるのだ!」

アゲている風に負けない!逆境のゴルフと仕事術

「はじめまして。小森剛(こもり つよし)といいます。
湘南をはじめ、神奈川県を中心に「健康的に楽しみながらゴルフを学ぶ」をコンセプトにゴルフスクールを展開しています。本コラムでは、「ゴルフ」と「ビジネス」との関係に注目し、ゴルフの中に潜むビジネスの肝や考え方などをみなさんにご紹介したいと思っています。

ゴルフは老若男女問わず、誰でも楽しめるスポーツですし、交流・社交の場としても、多くの方に愛されてきました。その魅力は、スポーツとして面白いというのはもちろんですが、「ゴルフは人生の縮図」と言われるように、仕事や人生における要諦が隠されているからです。 特に、社長や管理職の方の多くは、ゴルフにスポーツ以上の楽しみを見出していることと思います。グリーンでの精神力や、立ち居振る舞いのマナーなどビジネスシーンで求められるエッセンスがゴルフの中にはたくさんあります。

では、第一回目のコラムは「思考と感覚のズレ」についてゴルフスイングを例にご紹介致しましょう。

部下が言うことを聞かないのはなぜ?

個人の自立を後押しする風潮の昨今、「部下が言うことを聞かない」あるいは「部下が思うように育たない」と嘆く管理職の方は決して少なくないでしょう。
なぜ部下は思うように育たないのでしょうか? なぜ言うことを聞いてくれないのでしょうか?
この問題を、ゴルフスイングの基本原理を学びながら考えてみましょう!

ゴルフスイングの基本原理

ゴルフスイングの基本原理 初心者によくありがちなゴルフスイングの間違いは、腕や手でクラブを振ろうとすることです。クラブを腕でトップの位置まで運び、腕を使ってボールに向けて動かし、腕を使ってフィニッシュまで持っていこうとする動きです。このようなスイングをしてしまうと、クラブの動きは不安定になり、偶然でも期待しない限り、クラブはボールに当たらなくなります。ゴルフクラブのような長い道具を、腕や手先を使ってコントロールすることは難しいのです。

ゴルフスイングは円運動です。クラブに円運動をさせ、クラブヘッドの重さによる遠心力を利用することで、安定した軌道を描かせることができるのです。

クラブに安定した円運動をさせるために大切なことは、軸をしっかり安定させることです。回転するモノの中心がフラフラしていては、回転がままならないのは容易に想像できるでしょう。そして軸を安定させるために大切な概念が、「コア」の存在です。

コアの小さな回転がクラブヘッドの大きな回転運動を生み出す

コアの小さな回転がクラブヘッドの大きな回転運動を生み出す コアとは、重心(=センター・オブ・グラビティ)のことです。東洋的には「丹田(たんでん)」と呼ばれ、「ヘソ下3寸」といって、おヘソから3寸(約9㎝)下にあります。このコアを安定させることが、軸の安定につながります。ゴルフスイングでは、このコアがとても重要になります。

ヒモの片方の端に小さなおもりを付け、反対側の端っこを手で持ってグルグル振りまわす動作を想像してください。手元の小さな回転によって、おもりが付いた側の大きな回転運動が生みだされます。このとき、手元は小さな回転運動をしているものの、そのポジションはほぼ一定です。

この動きは、ゴルフスイングの基本動作と同じです。先に付けたおもりがクラブヘッド、ヒモが腕とクラブシャフト、そして手元がコアに当たります。
このとき、ヒモ自体は何もしていません。おもりと手元をつないでいるだけです。ゴルフスイングも同じで、腕自体は何もせず、コアの小さな回転によってクラブヘッドに大きな回転運動を生みだしているのです。

腕や手の役目はクラブの動きを「感じ取る」こと

腕や手の役目はクラブの動きを「感じ取る」こと では腕や手の役目は何でしょうか?
それは、クラブの動きを「感じ取る」ことです。

ゴルフスイングでは、クラブと体とが、お互いに協調し合って動くことが大切です。クラブの動きを感じ、クラブの動きが把握できて初めて、クラブの動きと体の動きがシンクロし、最大限のパワーが発揮できるのです。特にグリップは、クラブと体との唯一の接点です。手元の感覚を研ぎ澄まし、クラブの重さやクラブの動きを感じ取りましょう。

ここで一度整理したいと思います。

ゴルフスイングは回転運動です。その回転運動は、コアによって生み出されます。コアから発せられた回転運動は、ボディ、肩、腕、そしてクラブへと増幅しながら伝わります。そして、クラブヘッドに円運動が生まれると、それによって生じる遠心力と慣性力で、クラブは勝手に走り、大きなパワーを生み出します。

そうです。 クラブは遠心力と慣性力で勝手に走るのです。大切なことは、クラブヘッドの回転運動によって生じる遠心力と慣性力を十二分に発揮させ、そのパワーをしっかり引き出すことです。
そのことで、クラブの動きは安定し、ボールをコンスタントに飛ばすことができるのです。

次のページでは、ゴルフスイングからみた上司の役割について考えていきます。

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