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2017年4月号 「準中型免許」・改正版「指導・監督の指針」

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 道路交通法改正により新設された「準中型免許」と、それに伴って改正された「貨物自動車運送事業者が事業用自動車の運転者に対して行う指導及び監督の指針」(以下、「指導・監督の指針」と略称)が、平成29年3月12日に施行されました。そこで今回は、「準中型免許」と「指導・監督の指針」の概要を紹介します。

準中型免許の概要

準中型免許の新設によって、普通免許、準中型免許、中型免許、大型免許の区分は、表1のようになります。

・準中型免許は18歳になれば、普通免許を必要とせず直接取得できます。指定自動車教習所において最短で
 17日で取得できます。
・既に5トン限定の普通免許を取得している場合は、指定
 自動車教習所で最低4時限の限定解除の教育を受けて合
 格するか、もしくは運転免許試験場で技能審査等に合
 格すれば、準中型自動車を運転することができます。
・準中型免許を取得すれば、普通自動車、小型特殊自動
 車、原動機付き自転車も運転できます。
・最初に準中型免許を取得し、準中型自動車を運転する
 場合には取得後の1年は、初心者マークを表示する義務
 があります。
・ただし、準中型免許で普通自動車を運転する場合は
 取得後1年未満であっても、初心者マークの表示義務は
 ありません。

改正「指導・監督の指針」の概要


 準中型免許の新設に伴い、若年運転者の採用増が期待される反面、それに応じた事故防止対策も求められることから、「指導・監督の指針」が改正され、「一般的な指導及び監督の内容」が大幅に強化されるとともに、それが初任運転者にも準用されます(表2)
また、指導等の時期や内容・方法については、次のように定められています。
・初任運転者の実施時期については、初めて事業貨物
 自動車に乗務する前(やむを得ない事情がある場合
 は、乗務開始後1か月以内)
・座学及び実車を用いた指導を15時間以上(積載方
 法、日常点検及び車高等のトラックの構造上の特性
 に関しては、実写を用いて指導)
・トラックを運転させての安全運転指導は20時間以
 上(実際に初任運転者にトラックを運転させ、添
 乗等により安全運転の方法を指導)



                    ※本ニュースを無断で複製または転載することを禁じます。

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