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2016年12月号 冬道走行の留意点

冬道走行の留意点

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 11月に入ると、寒冷地や山間部などから初雪のニュースが届いてきます。また、この時期は雪は降らなくても、特に深夜から明け方は路面が凍結するおそれもあり、夜間走行の多いトラックは冬道走行に対する準備が必要なときです。
 そこで今回は冬道走行の留意点についてまとめてみました。

冬道走行の留意点

◆タイヤチェーンの携行とチェック
 冬道の走行ではタイヤチェーンは必需品です。たとえスタッドレスタイヤを装着している場合でも、勾配のきつい上り坂などではタイヤチェーンがなければ走行できない場合があります。また、道路によっては「チェーン装着車以外は通行止め」という規制が出されることもあります。チェーンが車に装備されているか、傷や損傷がないかなどをしっかりチェックしておきましょう。

◆事前の気象情報や路面情報の収集

 事前に運行経路の気象情報や路面情報を収集しておきます。特に寒冷地や山間部を運行する場合は、例年の初雪時期を確認しておくとよいでしょう。また、峠道は気象の変化が激しい場所で、急に雪が降ってくることがあります。そのようなとき自車はチェーンなどの装備があっても、前を走る車に装備がなければ運行不能となって渋滞が発生し、長時間道路に閉じ込められるおそれがあります。運行経路に峠道などがある場合は、そうした事態にも対応できるような準備をしておきましょう。

◆走行上の注意点

 冬道走行では、特に次の点を徹底しておきましょう。
 ●雪は目に見えますが、凍結はなかなか目には見えないため、発見が遅れて、スリップ
  したり横転する危険があります。なかでも凍結しやすいとされている橋の上やトンネ
  ルの出入り口、切り通しなどでは、路面の状態によく注意するとともに、スピードを
  抑えて慎重に走行しましょう。なお、トンネル内は路面凍結はないように考えがちで
  すが、通行車両が落とした雪が凍結している場合もありますから、その点にも留意し
  ましょう。

 ●トンネルでは入口と出口で天候が変わっていることが
  よくありますから、入口では降雪や積雪がなくても
  決して油断せず、出口の状況をよく確認しましょう。
 ●チェーンを携行していても装着するタイミングが
  遅れると事故につながる危険性が高まります。
  チェーン装着の指示が出された場合はもちろんの
  こと、積雪や降雪、路面の状態など必要に応じて、
  早めに安全な場所でチェーンを装着しましょう。
 ●積雪している交通量の多い交差点付近は、路面の雪が
  通行車両により踏み固められているため非常に滑りやすくなっています。そのため
  黄信号や赤信号の場合にブレーキを踏むタイミングが遅れると交差点手前で停止
  できないことがありますから注意しましょう。

※本ニュースを無断で複製または転載することを禁じます。
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