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2016年6月号 運転者に対する指導・監督の指針の改正

運転者に対する指導・監督の指針の改正

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 「貨物自動車運送事業者が事業用自動車の運転者に対して行う指導及び監督の指針・国土交通省告の指針」という)が一部改正され、平成28年4月1日に公布されました。これは、平成27年の道路交通の新設に伴い、トラック運送事業における運転者教育の強化・充実を図ることを主眼としたもので、「準中型自動車免許」の施行に合わせて施行される予定です。そこで今回は、指導・監督の指針の改正事項についてまとめてみました。

初任運転者への指導内容・指導時間が増加

 「指導・監督の指針」は、貨物自動車運送事業輸送安全規則第10条に基づいて、運転者に対する指導・監督の内容や方法等を定めたもので、トラック運転者全般を対象とした一般的指導と、初任運転者や事故惹起運転者、65歳以上の高齢運転者を対象とした特別指導があります。
 今回主として改正されたのは、一般的な指導・監督の内容ですが(下表参照)、初任運転者にもそれが準用されるということで、実質的には初任運転者の指導内容が大きく変わることとなりました。
 現行の初任運転に対する指導の内容は、
  ①トラックの安全な運転に関する基本的事項
  ②トラックの構造上の特性と日常点検の方法
  ③交通事故を防止するために留意すべき事項
  ④危険の予測及び回避
  ⑤安全運転の実技
 となっていますが、それが下表のように大幅に強化されました。
 それに伴い指導時間も、次のようになります。
・座学及び実車を用いた指導 15時間以上
※積載方法、日常点検および車高等のトラックの構造上の特性に関しては実車を用いて指導
・トラックを運転させての安全運転指導 20時間以上
※実際に初任運転者にトラックを運転させ、添乗により安全運転の方法を指導
 (現行は座学が6時間以上、「安全運転の実技」は可能な限り実施)

※本ニュースを無断で複製または転載することを禁じます。
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