運送RMニュース - バックナンバー

2016年2・3月合併号 雪道・凍結路の安全走行

雪道・凍結路の安全走行

オリジナルファイルのダウンロード(PDF)

 冬期は降雪や積雪、路面凍結など運転にとって悪条件が重なり、スリップ事故や追突事故が多発しやすいときです。
 そこで今回は、冬道にはどのような危険があり、どのように運転をすれば危険を回避し、安全な運行が確保できるかをまとめてみましょう。

雪道・凍結路の危険性

  • 積雪路や凍結路は滑りやすく、ブレーキを踏んでもなかなか車は止まらず、停止距離が非常に長くなります。特に交差点付近は雪が踏み固められているために滑りやすい状態になっており、減速のタイミングが遅れると赤信号で交差点に進入する危険があります。また、強いブレーキを踏むとスリップし、車体の高いトラックは横転の危険もあります。
  • 降雪時は視界が悪くなりますが、雪が降っていない場合でも、周囲に積もった雪が強風にあおられて車に吹きつけて、視界をさえぎることがあります。こうした現象を「地吹雪」といい、激しい地吹雪に襲われると前方の見通しがほとんどきかなくなります。
  • 積雪路ではセンターラインや路側帯のなどの路面標示が見えなくなるため、特に右カーブではセンターラインをはみ出やすく、左カーブでは路側帯をはみ出して路外逸脱の危険があります。
  • 雪がなくても路面が凍結しているおそれがあります。特に橋の上やトンネルの出入口、切り通しなどは路面が凍結しやすくなります。
  • 降雪時や積雪時の歩行者や自転車は、路面に注意が集中するため車に対する注意が薄れやすく、また、滑って転倒することもよくあります。

雪道・凍結路の安全走行のポイント

  • 降雪時や積雪時は必ずスピードを落とし、前車との車間距離を十分にとることを徹底する。
  • 深夜から早朝の凍結しやすい時間帯や橋の上やトンネルの出入口など凍結しやすい場所を走行するときはあらかじめスピードを落とす。
  • 交差点に接近するときはあらかじめ減速すると ともに、信号が黄色に変わったときは早めにブレーキを踏み、停止の態勢に入る。ただし、強くブレーキを踏むとスリップするのでゆっくりとソフトに踏む。
  • 降雪が激しいときや地吹雪のときは無理をせず、最寄りの安全な場所に待避して様子をみる。
  • 冬用タイヤであっても必ずチェーンを携行し、積雪や路面の状態など必要に応じて早めに装着する。
  • 歩行者や自転車が通行しているときはその動きによく目を配るとともに、追い抜くときはスピードを落とし側方間隔を十分にとる。
※本ニュースを無断で複製または転載することを禁じます。
TOPページへ戻る

おすすめコンテンツ

  • 地域AD倶楽部
  • ベルマーク運動
  • 運送ラボ
  • 建設ラボ
  • フード&アグリラボ
  • ケア・フレンズ
  • ベストケアサポーターのご紹介
  • eco now
  • インターリスク総研