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2016年1月号 乗務員・運転者の遵守事項

乗務員・運転者の遵守事項

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 貨物自動車運送事業輸送安全規則(以下「安全規則」といいます。)において、乗務員や運転者が遵守しなければならない事項が定められています。この遵守事項は、交通事故を防止し安全な運行を確保するうえで最も基本となるものです。新しい年のスタートにあたって、もう一度遵守事項の内容を確認しておきましょう。

乗務員の遵守事項

 安全規則第16条において、乗務員が遵守すべき事項として次の4つの事項が定められています。乗務員とは、運転者及び事業用自動車の運転の補助に従事する従業員をいいます。

  • 酒気を帯びて乗務しない。
  • 過積載をした事業用自動車に乗務しない。
  • 貨物を積載するときは、偏荷重が生じないような積載や、落下防止のためにロープ又はシートを掛けるなどの必要な措置をとる。
  • 故障等により踏切内で運行不能となったときは、速やかに列車に対し適切な防護措置をとる。

運転者の遵守事項

 安全規則第17条において、運転者が遵守すべき事項として次の9つの事項が定められています。

  • 酒気を帯びた状態にあるときは、その旨を事業者に申し出る。
    ※事業者には、乗務前及び乗務後に目視およびアルコール検知器による酒気帯びの有無のチェックが義務づけられています。
  • 疾病、疲労その他の理由により安全な運転をすることができないおそれがあるときには、その旨を事業者に申し出る。
  • 運行開始前の日常点検を実施又は確認する。
  • 乗務前及び乗務後の点呼(乗務前と乗務後のいずれも対面点呼ができない場合は乗務途中の点呼)を受け、酒気、疾病、疲労の状況その他の安全規則に規定された報告を行う。
  • 乗務を終了して他の運転者と交替するときには、交替する運転者に対して、自動車、道路、運行の状況について報告する。
  • 他の運転者と交替して乗務を開始するときは、その運転者から報告を受けるとともに、乗務する自動車の制動装置や走行装置などを点検する。
  • 乗務の記録を作成する。
  • 乗務前と乗務後のいずれも対面点呼ができない場合は、運行指示書を携行し、途中で変更の指示があった場合には、変更内容を記載する。
  • 踏切を通過するときは、変速装置を操作しない。
※本ニュースを無断で複製または転載することを禁じます。
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