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2015年12月号 平成27年に施行や改正された運行管理に係る法令

平成27年に施行や改正された運行管理に係る法令

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 平成27年12月1日に「ストレスチェック制度」が施行されましたが、平成27年に施行または改正・公布されたトラック運送事業の運行管理に係る法令はそれだけではありません。そこで今回は、平成27年に施行又は改正・公布された運行管理に係る主な法令をまとめてみました。

平成27年に施行された事項

◆限度超過車両の通行の制限又は禁止の遵守(平成27年1月1日施行)

(貨物自動車運送事業輸送安全規則第5条の2)
道路法第47条(通行の制限又は禁止)において、車両制限令に定められている車両の幅や重量等の最高限度を超えた車両の通行を制限又は禁止することが定められています。この規定に違反して限度超過車両を運行させることを防止するため運転者に対して適切な指導・監督を怠ってはならないことが定められ、平成27年1月1日に施行されました。

◆運行記録計の装着義務づけ範囲の拡大(平成27年4月1日施行)

(貨物自動車運送事業輸送安全規則第9条)
運行記録計の装着義務は、従来「車両総重量8トン以上又は最大積載量5トン以上」とされていましたが、改正により装着義務の範囲が拡大され、「車両総重量7トン以上又は最大積載量4トン以上」となり、平成27年4月1日に施行されました。なお、平成27年4月以降に新車として新規登録される車両については装着が義務づけられますが、既存の車両については経過期間が設けられており、平成29年4月1日からの義務づけとなります。

◆フェリー乗船時間は原則として全て休息期間(平成27年9月1日施行)

(自動車運転者の労働時間等の改善のための基準に係る関係通達)
トラック運転者が運行の途中にフェリーに乗船した場合、従来は2時間を拘束時間、残りを休息期間として取り扱うことになっていましたが、「改善基準」に係る通達が改正され、トラック運転者のフェリーの乗船時間は原則として全て休息期間として取り扱うことになり、平成27年9月1日に施行されました。

平成27年に改正・公布された事項

◆準中型自動車免許の新設(平成27年6月17日公布)

(道路交通法第84条関係)
道路交通法の改正により、運転免許の種類に「準中型自動車免許」が新設され、平成27年6月17日に公布されました。これにより「3.5トン以上7.5トン未満」の準中型自動車については、普通、中型、大型等の免許保有期間の制限がなくなり、18歳以上であれば免許を取得できるようになります。
なお、この法令が施行されるのは、公布の日から2年以内です。また、現行の大型、中型、普通の運転免許を受けている人は、施行後も現在運転できる自動車を引き続き運転することができます。

※本ニュースを無断で複製または転載することを禁じます。
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