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2015年6月号 トラックの特性からみた追突事故の要因とその防止策

トラックの特性からみた追突事故の要因とその防止策

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 トラック事故の大きな特徴の一つとして、追突事故が多いことがあげられます。追突事故の原因としては、車間距離不足や前方不注視などが考えられますが、そこにはトラック特有の運転特性や運行形態が関わっているケースも少なくありません。そこで今回は、トラックの特性から見た追突事故の要因と、それを防止するためのポイントをまとめてみましょう。

トラックの特性と追突事故

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  • トラックは運転席が高く路面がよく見えます。そのため前車との車間距離が短い場合でも、十分な距離があるように感じて、車間距離を詰め過ぎることがあります。
  • トラックは前方がよく見えるため、遠くの交通状況を早めにつかむことができるというメリットがあります。しかし、その反面、直前の車高の低い乗用車などの動きを見落とすことがあります。例えば前方の信号が青になったので発進したところ、直前の乗用車がまだ発進しておらず追突するといったケースです。
  • トラックは長時間や長距離の運行が多いため、緊張感や集中力を維持し続けるのが難しく、前方への注意が低下して、前車の停止に気づくのが遅れてしまうことがあります。
  • 過積載をすると定量積載時よりも制動距離が伸びるため、ブレーキをかけたときの停止距離が長くなります。

追突事故防止のポイント

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  • 自分では「これで十分だ」と思っても、実際には短い車間距離しかとっていないことがありますから、意識して車間距離を長くとるようにしましょう。
  • 運転席が高いメリットを活かして先の交通状況を確認することは大切なことですが、直前の車高の低い車への注意も忘れないようにしましょう。
  • 長時間の運行のときは、疲れなどによる注意力の低下を防止するために、適切な休憩をとりましょう。
※本ニュースを無断で複製または転載することを禁じます。
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