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2012年 2月号 2012年、何としてもつかみたいこの年の手応え

2012年、何としてもつかみたいこの年の手応え

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物流マンとしてのタイムマネジメントで、作業の効率を上げる!
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 新しい年も歯車が回り始めてひと月が過ぎ、日常業務も落ち着きをみせ始める2月。ただ予想をはるかに超えた、この冬の寒さと雪に仕事の行く手をさえぎられた皆様、被害にあわれた皆様も多かったのではないでしょうか。お察し致しますと同時にお見舞い申し上げます。
 自然の脅威の前には人の作った“万全の備え”などもろいものに相違ないと思いつつも、やはりそれがあるとないでは被害の状況も大きく違ってきます。気象のみならず予測できる非常事態を一段階上回る最悪を想定し、事にあたり備えることが賢明かもしれません。

 3月、4月と第2の繁忙期を迎える直前のこの2月は言ってみれば充電期間のようなもの。災害などのマニュアルを、見直したりするのにも丁度よい時です。決して長くない日数の中で、できる限り多くの成果を残し春につなげて行くためには、全社員の協力が必要です。
 多くの見直したい事柄の中から、一つ選んで御提案申し上げるとすれば―、“時間”はいかがでしょうか?社員一人一人が仕事で使う時間は改めて考えると、とても貴重なものです。ボーッと1時間をやり過ごしてしまうと、それはどれほどのロスになるか、考え始めると経営者にとってはあせらずにいられない問題です。先に述べた予測不可能な気象や災害はともかく、現状から想像できる政治・経済の変動は間違いなく2012年の物流業に大きな影響を与えることになるでしょう。
 時間は、いくらあっても足りなくなるはずです。社員一人一人に今の時間をマネジメントしてもらい、“必要な事しかしない”体制を整えておいていただかなければなりません。もちろんこれは経営者自らが、全社員にその理由も含め直に伝えることで、現場から社長まで皆が抱える共通の課題となり、取り組む姿勢も違ってきます。

 時間をマネジメントするやり方は経済学者ドラッカーの著書の中にもいくつかありましたが簡単な方法としては、“まず自分の一日を時間割のように書き留めてみることによって、見えてくるムダもある”、いうのが印象に残っています。仕事というものは、よい成果があって初めて成立するものです。つまり、1日の時間の中で成果(間接的でも良いですよ)を生んでいない時間をまず排除する、そこに他の仕事を入れるようにする、ということです。

 じっと静観するだけでは仕事が転がり込んでくる状況にないのが今の物流業界です。積極的なアクションが必要なのは言うに及ばぬことですが、経営幹部の独り歩きにならぬよう社員全員を巻き込んでのプロジェクトで最終的な成功のみを狙いましょう。不測の事態にせよ、事業拡大に伴う業務の多様化にせよ、現時点で各々の時間を見直させることは必ずよい効果をもたらします。すっかり古い諺になってしまった「タイム イズ マネー」という言葉がこういう時どうしても頭に浮かびます。今の時代には、少しそぐわないと失笑されそうですが、つまりはそういうことのような気もしますね。

 大手企業メーカーの決算も出そろい始め、経常損益も明らかになってきました。大幅な赤字計上が大多数を占めることは明らかです。あらゆるコストが削減され、SCMもさらに進むことが予測されます。それ程の時間も要さずにできる、全社挙げてのタイムマネジメントは、今のうちに済ませておきましょう。

日通総合研究所、企業物流短期動向調査発表。1~3月の国内向け出荷量は悪化見込み。

 日通総合研究所は1月23日、企業物流短期動向調査(2011年10-12月の実績と2012年1-3月の見通し)を発表しました。これによると国内向け出荷量は今後、過半数の業種で悪化すると見込まれています。企業ヘのアンケート調査によるこの結果は、1,049事業所からの回答です(回答率42.0%)。

 国内向け出荷量の動向については、2012年1~3月見通しについて、過半数の業種で悪化が見込まれ、プラスの業種は5業種にとどまるのみ。荷動きの減退の動きが広範囲の業種に拡大する見通しとしています。輸出入貨物量の動向では、外貿コンテナの輸出において横ばいで推移する一方、残りすべての輸送機関ではさらに低下する見通し。特に国際航空の輸出におけるマイナス幅が大きく、荷動き減退の圧力がいっそう強まるものと見込んでいます。在庫量と営業倉庫利用は、いずれの動向指数も悪化し、すべてマイナスに落ち込みそうです。
 これらの現象はさらなる在庫圧縮および営業倉庫保管量削減を推し進めると予測されます。運賃・料金は、一般トラック、内航コンテナではそれぞれ+3ポイントとなりますが、その他の機関では動向指数はゼロ水準+1の範囲内にとどまり、総じて運賃・料金水準の大幅な変動は見込めないとしています。物流コスト割合は、プラスの業種が9業種に減少し、業種全体の動向指数は3ポイント低下して+5と見込まれています。この結果、物流コスト割合は上昇が続く見通しですが、増勢は若干弱まるとしています。

郵便事業、郵便局で当日配達ゆうパックの取り扱い開始
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 日本郵便事業と郵便局は、“当日配達ゆうパック”サービスを、2月1日から東京都・大阪府内の郵便事業支店に併設される郵便局窓口でも取り扱い開始した、と発表しました。

 “当日配達ゆうパック”サービスは主に東京都23区(離島など一部区域を除く)、大阪府の一部郵便局で午前中に引き受けたゆうパックをそれぞれ23区内あて、23区外あて、大阪府内あてに当日中に配達を行なうものです。またこのほかの郵便局では、あらかじめ定められた時刻までに引き受けたゆうパックについて、併設する郵便事業の支店が自ら配達するエリア内を対象に当日配達を行います。

 東京都、大阪府以外の郵便事業支店に併設される郵便局、郵便事業支店に併設しない郵便局、コンビニエンスストアなどのゆうパック取扱所は今回の新サービスの対象外となっています 。

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