介護RMニュース - バックナンバー

2017年 6月号 北海道福祉局から社会福祉施設に防犯対策徹底の注意喚起

オリジナルファイルのダウンロード(PDF)

■出所する受刑者が相模原事件を引き合いに出して暴言を吐いた

去る2017年5月2日、北海道保健福祉部福祉局より札幌市介護保険課経由で市内の社会福祉施設管理者に対して防犯対策の見直し・徹底に万全を期すよう注意喚起の通知がありました。北海道警察からの情報で「札幌刑務所に服役していた男性(40歳代)が、出所間際に、看守に対して神奈川県相模原市の事件を引き合いに出した暴言を吐いて出所した」という驚くべき内容のものでした。
 これを受け取った特養の施設長は、事務長に昼間の出入者管理を徹底するように指示し、介護主任には職員全員に防犯ブザーを持たせるよう手配しました。また、以前あいおいニッセイ同和損保のセミナーで入手した「不審者侵入時の対応訓練」のDVDを、夜勤前には必ず見るようにと徹底しました。施設長は私(筆者)に次のように話しました。「このような予告とも受け取れる暴言があったと聞くと、“他人事ではないのだ”と、備えの必要性を現実のものとして感じた」と。いたずらに騒ぎ立ててはいけませんが、備えが無いことで最も不安を感じるのは職員です。職員が安心できる防犯の備えができていますか?

職員の大きな不安は不審者侵入時の対応方法

 今回の「受刑者の暴言情報」は、北海道警察・北海道福祉局・札幌市介護保険課の連携体制のおかげで素早く的確に社会福祉施設に伝わり、無用な混乱を避けられました。(札幌市のメール発信時刻は7:14PM)また施設側も現実の脅威として捉えて、不審者対応の備えを徹底しました。しかし、来月で事件後1年となりますから、再びマスコミの報道が盛んになり、今回のような出来事が再発しないとも限りません。このような情報によって最も動揺し不安を感じるのは、夜勤がある介護職員です。介護職員が安心して備えられる不審者対応方法が、全職員に周知できているでしょうか?

                                            発行責任者:あいおいニッセイ同和損害保険株式会社 マーケット開発部 市場開発室
担当:堀江・山口
TEL:03-5789-6456

※本ニュースを無断で複製または転載することを禁じます。

 

TOPページへ戻る

おすすめコンテンツ

  • 地域AD倶楽部
  • ベルマーク運動
  • 運送ラボ
  • 建設ラボ
  • フード&アグリラボ
  • 保育・こどもねっと
  • ケア・フレンズ
  • ベストケアサポーターのご紹介
  • eco now
  • インターリスク総研