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2013年 11月号 なぜ転倒などの事故が大きなトラブルに発展するのか?
なぜ転倒などの事故が大きなトラブルに発展するのか?

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増え続ける事故をめぐる苦情申立と訴訟

■日経ヘルスケア5月号の特集が大きな波紋
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 一昨年頃から施設などで頻繁に起こる利用者の転倒骨折事故が、大きなトラブルに発展するというケースが増えてきました。市町村や国保連への苦情申立につながったり、最悪の場合訴訟になるのです。本年5月に日経ヘルスケアが取り上げた「介護トラブル110番」という特集でも、そのトラブルの実態が明らかになり、大きな波紋を投げかけました。激化する“事故をめぐる家族のクレーム”に対して、施設などはどのような対策を講じれば良いのでしょうか?

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 特別養護老人ホームやグループホームなど入所施設の利用者が転倒などで骨折する事故が起これば、事故後に事故原因や過失の有無、金銭的な補償などについてていねいな説明を行い家族の理解を得なければなりません。そのためには、事故後の対応をルール化して家族が納得する説明や対応に努める必要があります。また、「原因不明の骨折を家族が先に発見した」など、もともとトラブルになりやすいケースもありますからこれらの難しい対応についての備えも必要なのです。「家族が何か言ってきてから渋々説明する」という対応では納得する家族はいません。

トラブルになりやすい事故に対して対応体制がない!

●事故後の家族対応が場当たり的
転倒骨折で入院する事故が起きたような場合、事故後にどんなタイミングでどのような説明を家族にすべきか、ルール化がされていない。
トラブルの原因を把握していない
原因不明の骨折など“トラブルになりやすい事故”に対して、なぜトラブルになるのかその原因や対応の問題点を把握・検討していない。
●事故に関する説明が不十分
過失の有無など法的な判断を迅速に行い、謝罪や補償などの対応が必要な事故に対して、家族から要求があるまで積極的に対応をしていない。
専門的知識を持つ助言者が必要
過失判断などの法律の専門家である弁護士や、社会的支援の専門家である社会福祉士などの専門的アドバイスが得られない。

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「事故対応体制チェックシート」を活用し体制を強化しよう

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