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2012年 3月号 送迎車内で車椅子ごと転倒、車椅子固定装置は?
居宅サービス事業者の皆様へ

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固定装置のスイッチがむき出し状態、触れれば解除?
車椅子の固定装置がいつの間にか外れて車椅子ごと後方転倒

 Sデイサービスでは、車椅子を2台搭載できる大型のワンボックス車を送迎車として使用しています。ある日、送迎時に2台の車椅子を載せて車椅子を固定しました。車椅子下部の金具にフックをかけて固定装置のスイッチを入れ、ワイヤーで車椅子を固定したのです。その後後方の車椅子の利用者を居宅で送迎車から降ろし、再び発車した時、前方の車椅子の利用者が車椅子ごと後方に転倒し頭部を打撲してしまいました。

 調べてみると車椅子の固定装置のスイッチが解除されワイヤーが緩み、発車した弾みで後ろに転倒したのでした。しかし、固定装置のスイッチは乗車した時確認したはず。施設に戻り詳しく調べてみた結果、一人目の車椅子利用者を降ろした時、職員の足がスイッチに触れてしまいスイッチが解除になったのだと推測されました。早速職員は横向きで足に触れやすいスイッチにカバーを付けて、触れないよう工夫しました。

車椅子固定装置のスイッチの位置を点検して下さい!

 車椅子固定装置のスイッチは荷物がぶつかったり職員が間違って触れてしまうと、固定が解除され車椅子が転倒する危険があります。スイッチに注意すると共に、触れないようにカバーを付けると安全です。
 また、万が一固定装置が解除されても転倒しないよう、ゴムベルトなどで固定を補助することも重要です。

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その他の対策

(1)固定装置が解除されても後方に転倒しないように、ゴムのベルトで車椅子を前方へ引っ張っておく。
(2)車椅子の乗降作業後は、車椅子を手で押して固定ワイヤーに緩みがないことを確認する。
(3)車椅子の乗降作業後に発進する時は、固定装置を確認し「車椅子固定確認!」と声をかける。

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