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病院や高齢者施設では11月から3月までは、ノロ・インフルエンザなど感染症対策の重点取組期間です。A病院の感染症対策委員会では、殺菌・消毒と表示された薬用ハンドソープを使用してはいるものの、手洗い用ハンドソープの使用方法などを見直すことにしました。具体的には「手洗い方法の基本の徹底」「ノズルタッチの禁止」「液剤詰め替え時のボトルの洗浄」の3点を徹底することにしました。この取組の背景には、①薬用ハンドソープの殺菌力を過信して手洗い方法がいい加減になっていること ②ボトルのノズルからウイルスが侵入する可能性があること ③液剤を注ぎ足し補充するためボトルが洗浄されていないこと、が挙げられます。この3点が徹底されない場合、ボトル内にウイルスが侵入し、その液剤を使用することで他の職員にウイルスが伝播する危険が大きくなるのです。A病院の感染症対策委員会の委員長はポスターを作成し、薬用ハンドソープの殺菌効果を過信しないことを理解させ、衛生行動の重要性を訴えました。高齢者施設でも、衛生行動の見直しに取り組んではいかがでしょうか?

■手洗い方法の基本を徹底
 
A病棟で職員の手洗い方法の実態を調査したところ、「手を水で濡らさずにハンドソープを付けて3秒程度水で流す」という職員がいる事がわかりました。ハンドソープはアルコール製剤のような殺菌効果はありませんので、手洗いの基本に立ち返る必要があります。

■ハンドソープの取扱いの見直し
 
また、液剤を手に付ける時にノズルに手が触れてしまうと、手に付着していたウィルスがボトル内に侵入することがあります。ボトル内に侵入した液剤を他の職員が使用することで、施設内にウイルスが伝播する可能性があります。ポンプ式のボトルノズルには手を触れないよう徹底、薬剤詰め替え時は注ぎ足し補充は禁止しボトル洗浄を徹底します。

薬用ハンドソープのウイルスに対する殺菌効果は・・・

  監修 株式会社安全な介護 山田 滋             ※本ニュースを無断で複製または転載することを禁じます。

 


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