住産ニュース - バックナンバー

2016年 3月号 『コンセプト賃貸に注目』
『コンセプト賃貸に注目』

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1.ネクストがコンセプト賃貸に関するアンケート調査の結果を発表

 不動産・住宅情報サイト「HOME'S」を運営するネクストが、趣味嗜好をデザインに取り入れた「コンセプト賃貸物件」に関するユーザーの意識調査を実施し、その調査結果を発表しました。
 事前調査で「コンセプト賃貸」について興味があると回答したユーザーに対して、「住んでみたいコンセプト賃貸」の部屋について、複数回答で聞いたアンケートでは、1位が「カフェ風やバー風など内装にこだわった『オシャレ』をテーマにした部屋」(36.9%)となりました。2位には「フランス風やカリフォルニア風など『海外の住まい』をテーマにした部屋」(29.3%)が挙がっており、部屋全体の雰囲気に統一感を持たせたコンセプト賃貸物件の人気が高いということが分かります。
 また、「もし好みのコンセプト賃貸があったら、相場より高くても借りたいか」という質問については、54.3%が借りたいと回答しています。男女別では、男性の59.1%が「借りたい」と回答したのに対して、女性は49.3%となっており、男性よりも女性の方が部屋にかける出費には慎重であるということが言えそうです。

2.住宅会社各社も内装や構造等を工夫したコンセプト賃貸を相次ぎ発売

 節税対策として、賃貸物件を新築するというケースが増える一方で、空室率は高まっています。賃貸物件オーナーにとっては、物件毎の違いを打ち出すことで入居者を獲得することが重要になっています。そこで、住宅会社各社も様々な個性を持たせたコンセプト賃貸物件を企画しています。
 東京都の越野建設では、「自宅で楽器演奏を満喫できる賃貸住宅」をコンセプトとして、楽器演奏愛好家をターゲットとしたブランドである「音楽マンション」を手掛けています。越野建設の「音楽マンション」シリーズは、独自工法である高密度の「結晶化コンクリート」を建物全体に採用し、さらに「遮音換気装置」などの専用設備を取り付けることによって、より高い遮音性を実現しているということです。
 また、入居者を楽器演奏愛好家に絞り込むことなどにより、音楽好き同士のコミュニティが形成しやすいようにしており、演奏の音でトラブルが起きにくいような運営面での工夫もされているコンセプト賃貸となっています。

3.大和ハウスグループでは、サービスで差別化したコンセプト賃貸を開発

 内装や構造・設備等で他の賃貸物件との差別化を図るコンセプト賃貸物件が多い一方で、入居することで特典を受けられるといったサービスによる違いを打ち出したコンセプト賃貸を手掛ける住宅会社もあります。
 大和ハウスグループである大和リビングマネジメントは、「住んでスキルアップする部屋」をコンセプトとし、ビジネスセミナーなどの、仕事に役立つ動画を閲覧できる賃貸物件用のサービスである「ビジネス動画セミナー付きD-room」サービスを開始しました。
 「ビジネス動画セミナー付きD-room」では、入居者が専用のWebサイトの「my D-room」に登録・入会することで利用できるようになります。動画は入居者が持っているパソコンやタブレットを使って視聴することができ、24時間いつでも視聴が可能ということです。
 動画は、「経済新聞の読み方」や、「仕事に役立つ心理学」など、日経BP社が企画・主催するビジネスセミナーで、ビジネスや生活のスキルアップに役立つラインナップとなっています。大和リビングマネジメントでは、今後も賃貸住宅を通じて、「学ぶ」「仕事力をアップする」といった高付加価値な生活環境を提供することで、更なる顧客獲得を目指していくということです。

※本ニュースを無断で複製または転載することを禁じます。
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