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2014年 4月号 「木材利用ポイント、利用期間が9月末に延長」
今月のポイント

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「PR大使」でアピール

イメージ
東京で行われた期間延長イベントでの乃木坂46

 今回は、木材利用ポイントの利用期間が半年延長になったこと、また、昨年7月のポイント発行申請受付スタートから今までの累計申請件数からみたポイントの利用種別の傾向について、お話させて頂きます。
 ところで皆さんは、木材利用ポイントに「PR大使」がいるのを、ご存じでしょうか?ちなにみそのPR大使は、人気アイドルグループ・乃木坂46です。先月20日には東京・新宿でメディア向けの木材利用ポイント期間延長イベントが行われ、乃木坂46から写真の6人のメンバーが参加しPRを行いました。
 以下、木材利用ポイントの内容のおさらいを含め、話を進めます。

利用期間が3月31日から9月30日に半年延長

 木材利用ポイントは、指定された木材を規定量以上使った場合の(1)木造住宅の新築工事(以下「木造住宅」)(2)内装・外装の木質化工事(同「内外装木質化」)(3)木造+内外装木質化(4)事務局がポイント発行対象と認定した木材製品および同木質ペレットストーブ・同薪ストーブの購入で事務局に申請するとポイントが発行され、発行されたポイントを商品などと交換できる制度です。
 発行されるポイントは1ポイントが1円相当で、木造住宅と内外装木質化が共に最大30万円相当、木造+内外装木質化ですと最大60万円相当が発行されます。なお、木造+内外装木質化で最大60万円相当のポイント発行申請を行うには、双方の発行申請を1回で同時申請する場合に限り適用されますので、注意が必要です。どのような木材を使って、どのような工事を行う場合にポイント発行の対象になるかは、木材利用ポイントの専用サイトに詳細な説明が掲載されています。これから初めて木材利用ポイントを利用しようと考えている方は、サイトをよくご覧下さい。
 その木材利用ポイント、当初は2013年度末、つまり先月の3月31日でポイント発行対象の工事着手および対象製品の購入が、期限となるはずでした。しかし消費増税の反動による消費行動の冷え込みを予防するなどの目的で、2013年度補正予算で事業費が新たに付いたことにより、上記期限が半年延び9月30日までとなりました。林野庁ではその告知としてPR大使である乃木坂46のメンバーが参加するイベントを先月20日に実施、メディアを通じ一般消費者に期間延長をアピールしました。

消費者の認知度は低いので、事業者側から積極的にPRを

 次に、木材利用ポイントのポイント発行の利用種別の傾向を説明します。林野庁によると3月19日時点でポイントの発行申請が累計4万4633件寄せられています。件数全体の利用種別の内訳は、木造49.8%、内外装木質化25.0%、木造+内外装木質化14.9%、ストーブ9.7%、木材製品0.6%です。木造の構成比が高いのは、標準仕様で対応している木造住宅商品を持ち、販売量の多い大手住宅事業者の存在が大きいと思われます。
 一方、木材製品の利用の少なさが目立ちますが、これはポイントの発行対象製品として事務局が認める条件の中に、一つの製品でポイントを何度も申請する行為が起きることを予防するため、固有番号が付けられた製品であることが条件となっているのですが、木材製品は家電と異なり、固有番号を付けて販売する慣習が業界で一般的でないため、木材利用ポイントの対象となる木材製品自体の数が、全国的に少ないことが背景にあるものと推測されます。
 一般消費者の間の木材利用ポイントの認知度ですが、家電エコポイントなどとは大きく異なり、残念ながらほとんど知られていないのが現状です。しかし、せっかく最大60万円相当ものメリットを顧客に与えられる制度、自社物件の販促に利用しない手はありません。木材利用ポイントの専用サイトや関連記事を見せるなどして、自社の顧客にアピールしてみて下さい。その際、もしこの記事が少しでもお役にたてれば、幸いに存じます。

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