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2014年 2月号 木材P新規受付、長期優良リフォーム案提示
今月のポイント

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木材利用ポイントの施工事業者新規登録申請が受付開始

施工中の2×4建築の内部
(イメージ写真)

イメージ

 今回も地域工務店の皆さんの関心が集まっている「林野庁および国土交通省の補助事業」について紹介させて頂きます。前回、ほぼ同じテーマで予算案の額を説明させて頂きました。前回の説明から変化があった部分を中心に話を進めさせて頂きます。以下、具体的に解説します。なお、今回の執筆は4日現在のため、皆さんがこの文章を目にするときは状況が動き、新しい情報となっている可能性があることを、恐縮ですがお断りさせて頂きます。
 まず、林野庁の補助事業である、木材利用ポイント事業について。木材利用ポイント事務局は、新規に木材利用ポイント制度の活用を望む施工事業者を対象に、施工事業者登録認定の申請受付を、先月末と3日の2段階に分け始めました。受け付ける事業者の対象は、新築木造建築工事を行う事業者と、内外装の木質化工事を行う予定の事業者です。施工事業者の登録区分は、物件工事を単一の都道府県で行う予定の事業者は「単一型」、複数の都道府県もしくは全国で行う予定の事業者は「全国型」として登録を申請する必要があります。登録申請の受付締切りは「全国型」が今月14日まで、「単県型」が同21日までで、共に当日までの郵送必着となっていますから、注意が必要です。

長期優良化リフォーム推進事業は要項案公表

 次に、国土交通省の補助事業である、長期優良住宅化リフォーム推進事業について。国土交通省は先月下旬、2013年度補正予算案に盛り込んだ補助事業・長期優良住宅化リフォーム推進事業に関する情報提供として、「『長期優良住宅化リフォーム推進事業』の公募内容に係る情報提供について」とのタイトルで同補助事業の募集要綱案をホームページで公開しました。補助事業の要項の方針を正式決定の前に「案」として公開するのは極めて異例なことで、これは同補助事業の実施は補正予算成立が条件ですが、それがいつ決まるかを待っていたら補助事業の実施が困難となるため、緊急避難的な措置といえます。
 しかし、国土交通省では「案」とはいえ、長期優良住宅化リフォーム推進事業を活用するための正式要件と、ほぼ同じ内容の条件を公表しています。その核となる用件は、案で示されている「リフォーム工事後に『劣化対策等級2』および『新耐震基準』の確保」です。また、応募する側にとっての関心事である「どうやったら採択されるのか」について、親切にも応募多数となった際に優先的に採択する基準の案を公表しています。その基準は「高い性能を見込める事業」や「早期にかつ確実に工事着手が見込める事業」などです。つまり、事業活用の際に2つの区分として提示される方向であるリフォーム後の性能区分のうち、より高い性能で、より早い着工時期を扱う提案が、それらを扱わない提案より採択審査の際に有利になる方向です。

関連ホームページの細かいチェックを

 応募方法などの詳細は、木材利用ポイント事業については木材利用ポイント事務局、長期優良住宅化リフォーム推進事業に関しては、国土交通省ホームページの「今月の報道発表資料」の1月23日のコンテンツに、各情報が掲載されています。
 なお、長期優良住宅化リフォーム推進事業について前回の説明の中で、「1戸あたり最大200万円の補助を出す案」と書かせて頂きましたが、国交省が公表した案ではこれが「1戸あたり最大100万円」となりました。筆者の取材不足により、誤った印象を皆様に与えてしまいましたこと、この場を借りてお詫びさせて頂きます。

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