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2014年 1月号 補正で長期優良改修や木材利用ポイント
今月のポイント

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昨年12月の補正予算案に盛り込まれる

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地中海風の木軸住宅のモデルハウス
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 今回は地域工務店の方々の関心が高い、国の補助事業のお話しをさせて頂きます。2013年度の地域工務店関係の新しい補助事業に、木材利用ポイント制度がありました。この木材利用ポイント制度、当初は、着工締切は2013年度末とされ期間延長はしないとされていました。
 しかし昨年12月に政府が経済対策の実行として臨時閣議で決定した補正予算案に事業費が盛り込まれたため、決定すると着工の締め切りが半年間延長される見込みとなりました。正式には今年初めに行われるとみられている通常国会で案が可決されることで決定しますが、ほぼ現行の内容と事業額で確定する可能性が高いとみられています。
 また、今回の補正予算には、新築長期優良住宅の既存戸建改修バーションともいえる、既存住宅の長寿命化に資する先導的なリフォームの取り組み支援に対し、1戸あたり最大200万円の補助を出す案が盛り込まれました。こちらは予算案が正式決定されると、早ければ春前に募集が開始されるとみられます。以下、上記2つの事業案の概要を説明させて頂きます。

案がそのまま決定すると、木材利用ポイント制度は9月末まで延長

 まず、既に皆さんご存じの木材利用ポイント制度。同制度は農林水産省所管の補助事業で、当初は今年の3月末着工分で全て終了の予定となっていました。しかし、補正予算案で同制度向けに新たに150億円が計上され、正式決定されれば利用期間が半年延びて9月末着工分までとなります。
 補正で延長される木材利用ポイント制度も、付与ポイントは新築木造1棟30万円相当、内外装の木質化工事が最大30万円相当など、主な内容は現行の木材利用ポイント制度とほぼ同じになる見込みですが、詳細に若干の変更が入ると見込まれていますので、注意が必要です。林野庁のホームページをこまめにチェックして下さい。

新事業の長期優良改修は早ければ2月開始で1戸最大200万円

 次に、長期優良改修事業について。これは国土交通省所管の補助事業案で、今回新たに案として作られたものです。この事業は、現在制度化されている新築長期優良住宅の既存住宅リフォームバーションの新制度設立の「前フリ」との位置付けで、国の『そのうちこの補助事業と同種の制度を立ち上げる方向なので、先に事業活用して慣れておいて下さい』との意志が隠されています。
 案として示された事業の内容は、規定の性能基準に基づいて行う既存住宅の長寿命化に寄与する先導的なリフォーム施工に対し、戸あたり基本として100万円、最も性能が高い基準を満たすと最大で戸あたり200万円まで補助する内容となっています。正式決定となった場合、早ければ2月中に事業活用の募集が始められるのではとの見方が出ています。予算規模は20億円とそれほど大きくないので、募集が始まると「早い者勝ち」になる可能性があります。
 国土交通省のホームページをこまめにチェックして、情報の取りこぼしがないようにくれぐれもご注意下さい。

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