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2012年 12月号 住宅購入の決定要因とは
今月のポイント

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1都3県の600人にアンケートを実施

大型戸建て分譲地の街並み風景(イメージ写真)
大型戸建て分譲地の街並み風景(イメージ写真)

今回は大手不動産仲介事業者が発表したエンドユーザーの住宅購入の 際の決定要因を紹介させて頂きます。

皆さんは、戸建住宅とマンションのそれぞれで、エンドユーザーが求める ニーズが大きく異なっていることをご存知でしょうか。それぞれのニーズを 満たす物件作りを意識することこそ、事業拡大の近道といえます。以下、具体的に説明させて頂きます。

戸建ては「環境」、マンションは「駅近」が上位に

大手不動産仲介事業者のアットホーム(本社=東京都大田区、松村文衞代表)はこのほど、「トレンド調査… 1都3県在住で今年住宅を購入した600人にアンケート」の結果を発表しました。それによると、戸建て住宅の購入理由はトップが「(自宅にあるため)駐車場が無料」で2位は「住宅街の静かな環境」、マンションは「駅の近くなど交通アクセスの良さ」「セキュリティ」の順となり、購買決定要因が住宅のタイプで異なることが鮮明に示されました。この調査は東京・神奈川・埼玉・千葉に在住で1月から9月20日までに住宅を購入した、20歳代~40歳代の男女600人へのアンケート結果をまとめたもので、回答者の居住地は東京42.5%、神奈川27.2%、埼玉15.8%、千葉14.5%で、世帯年収平均は886万円となっています。

アンケート結果で示された、住む住宅のタイプを決めた理由の上位7項目は、以下の通りでした。

【戸建て】 【マンション】
  1. 駐車場が無料(複数回答、回答率51.8%)
  2. 住宅街の静かな環境(同48.5%)
  3. 管理費や積立金を払いたくない(同45.2%)
  4. 窓が多く、日当たり・風通しが良い(同43.2%)
  5. 土地を持ちたかった(同33.9%)
  6. 騒音トラブルが少ない(同31.9%)
  7. いい物件があった(27.9%)
  1. 駅の近くなど交通アクセスの良さ(同64.5%)
  2. セキュリティ(同48.8%)
  3. 管理が楽(同40.8%)
  4. いい物件があった(同31.4%)
  5. 眺望が良い(同23.7%)
  6. 耐震や備蓄などの防災面(同23.4%)
  7. 売却しやすいなどで気軽に買える(同21.7%)

戸建ての「建売」・「注文」の購入価格と傾向

購入住宅の最寄駅までの所要時間は、戸建てが徒歩10分超の合計が60.8%、マンションは徒歩10分以内が同78.0%の結果で、「駅近」の要素で大きな差となりました。

新築戸建ての購入価格の全体平均は建売3,893万円、注文(土地代含む)3,633万円。戸建のタイプ・地域別平均は、建売は東京4,090万円、神奈川4,121万円、埼玉3,800万円、千葉3,012万円、注文(同)は東京3,855万円、神奈川3,283万円、埼玉3,830万円、千葉3,581万円でした。

前述の調査結果は、東京・神奈川は注文より建売の価格が上で、埼玉・千葉は逆となっています。この理由についてアットホームでは、「建売は売れ筋の立地で行われ、注文は建物への施主の嗜好が優先される傾向にある。東京・神奈川は千葉・埼玉と比べ、(地価に反映する)利便性などの立地要素が、中心部と郊外とで差が大きいことが影響しているのでは」と推測しています。

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