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 ホームページのメリットの1つに「自社で発信したいと思った情報をすぐ発信できる」という点があります。見学会などのイベントが決まった時点でホームページに掲載できるほか、年末に相次いで発表された住宅ローン控除の拡大や次世代住宅ポイント制度の情報を、ホームページへスピーディに反映した会社もあります。しかし、このメリットが時としてデメリットとなるケースもあるようです。ビルダー・工務店の「失敗事例」をもとに、運営上の注意点を考えてみましょう。

1.言いたいことだけが先走り、何を伝えたいのか分からない情報に…

  イベントやキャンペーンが決定すると「とにかく早く参加者を集めたい」と考えるのは当然のことです。しかし、その気持だけが先走った結果、何を伝えたいのか分からないケースや、イベントなどの魅力が全く伝わらないケースが散見されます。具体的には、このようなケースを目にすることがあります。

 ホームページは、掲載すれば必ず集客できる”魔法の杖”ではありません。お客様に伝わるよう情報を発信しなければ、価値の無いものになってしまいます。「お客様に伝えたいことの概要が伝わるか」「会社や建物の魅力を伝えられているか」という点をよく注意して、内容を吟味しましょう。ホームページへ掲載する前に、お客様目線で内容を読み返すことも大切です。

2.社員まかせのブログ・SNSが、思わぬ事態を招くことも…

 自社のブログやSNSを、持ち回りの当番制で更新しているビルダーは少なくありません。お客様と接点のあるスタッフが情報発信することは良いことなのですが、記事の内容を社員任せにしていると、思わぬトラブルを起こしかねません。実際に目にしたケースには、このようなものがあります。

執筆する社員は「記事作成のプロ」ではないため、このようなことも悪意なく行っている可能性があります。ですから、一概に「モラルの問題」とは言い切れません。また、担当者がネタ探しや執筆に悪戦苦闘していることも理解しています。しかし、それでもダメなものはダメです。ブログやSNSなどで情報発信するスタッフに対しては、「盗用禁止」を伝え、徹底しなければなりません。

3.ホームページは会社の顔、責任ある「編集長」を設けよう

 このような失敗事例の見られるビルダー・工務店に共通しているのは、ホームページの内容を十分に吟味できる「編集長」役のスタッフがいないという点です。パソコンに詳しいというだけの理由でホームページ担当に着任し、他の業務の片手間で更新作業を行っている…という状況が、集客につながらない情報発信・トラブルになりかねない情報発信を起こしていると考えられます。ホームページは会社の顔であり、集客活動において必要不可欠なツールです。どれだけ人材不足で多忙なビルダー・工務店であっても、片手間で行なうべき業務ではありません。自社のホームページに自信がない、集客に効果が上がっていないというビルダー・工務店は、まずはホームページの内容チェックや改善に腰を据えて取り組むことのできる「編集長」役を設けることが急務と言えそうです。

資料作成:株式会社 住宅産業研究所
※本ニュースを無断で複製または転載することを禁じます。


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