フード&アグリニュース - バックナンバー

2017年 5月号  付加価値を高めるためには『モノ』を売るのではなく、『考え方』を売る!
農業カフェに大行列!!素材持つ強みを生かした名物メニューカフェ

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三重県の伊賀市内の一角に、日本一の農業体験型観光施設といわれる「モクモク手づくりファーム」があります。TVなどに何度も取り上げられていますのでご存知の方もいらっしゃると思います。「モクモク手づくりファーム」は、人口8,700人の旧阿山町(現伊賀市)にあり、年間50万人もの観光客が訪れます。

 

                                                                                        写真は、三重県の伊賀市内「モクモク手づくりファーム」

直売のコツは、本当のファンをつくること!

モクモク手づくりファームでは、応援者となる「ファン」づくりに欠かせないものとして「体験教室」を実践しています。名付けて『モクモクの体験教室』は、施設来場者約50万人のうち、約20%を占める10万人もの方が利用する大人気コンテンツです。特に体験教室で人気のあるものは、25年前に日本で最初に始めた、といわれる「ソーセージ体験」教室です。「ソーセージ体験」教室では、モクモク手づくりファームで作っているソーセージと同じ豚肉を使ってソーセージを作ります。体験者には、原材料に触れ、作り方を通して作り手の考え方を知ってもらい、その場で完成した出来立てのソーセージを食べて美味しさを味わってもらうことで共感・応援してもらおう、というコンセプトに基づいています。『モクモクの体験教室』を通した取組みは単なる「モノ」の販売ではなく、『付加価値をつけた「モノ」の販売』に変化させているのです。

本当のファンを獲得するために、まずは知ってもらうこと(認知)が大事だが、それだけでは長続きしない。だから自分たちの『考え』を伝えて (理解)、そしてその考えに賛同してもらう(共感)。その結果、その考えのファンになる(応援)。「認知→理解→共感→応援(→共感→応援・・・)」のサイクルをつくること。体験の中で考え方を伝えることだ、とモクモク手づくりファームの創業者である木村修氏は語っています『付加価値』のひとつには、「体験」をしてもらうということがあります。皆様も『付加価値』のひとつとして、「体験を通して考え方を売る」という考え方を取り入れて、ぜひ挑戦してみていただければと思います。

  

「ソーセージ体験」教室にて

                        

 

資料作成:株式会社船井総合研究所
※本ニュースを無断で複製または転載することを禁じます。

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