フード&アグリニュース - バックナンバー

2017年 2月号 低投資バーベキューで売上アップ!食べてもらうことが一番のファンづくり!

オリジナルファイルのダウンロード(PDF)

 生産者の直売店で取り組んでいる有料試食の成功事例について紹介させていただきます。
今回の事例の店舗は、愛知県の養豚家が営む直売店(豚肉専門店)です。ここでは、直売店の横にバーベキューハウスを開いており、このバーベキューハウスのコンセプトは”有料試食”です。

 もともと直売店では豚肉とハムソーセージの販売だけでしたが、物販だけではなかなか集客もできず苦戦していました。そこで、オープンから2年後にこのバーベキューハウスを建て、豚肉バーベキューの食べ放題を実施しました。すると、売上がみるみる上がり、バーベキューを実施する以前は年間売上7000~8000万円程度でしたが、実施後の売上は130%以上伸び続け、現在では売上1億8000万円の店舗になりました。
 価格設定は、大人2700円、中学生2300円、小学生1800円、3~5歳800円、3歳未満無料の食べ放題です。店舗で販売している豚肉とハム、ソーセージと野菜を提供し、ご飯や飲み物はお客様の持ち込みでお願いしています。(+1000円で飲み放題コースも利用できます)

ごく普通の食べ放題ですが、ポイントは自分たちが販売している商品を食べていただけいるという点です。”食”にかかわる業界で最も重要なことは「食べて」いただくこと、つまり自分たちがていきょうしているものの「味」を知っていただくことです。

このバーベキューはシンプルな仕組みですが、有料試食を実現しています。そして、バーベキューは、家族や仲間など多くの方で食べることが多く、新しいお客様の開拓にもつながって、物販との相乗効果を生んでいます。

また、バーベキューそのものも、売上は年間3000万円以上あり、提供するメニューを絞り込み、サービスを極力減らすことで人件費などの固定費を抑えることができ、高利益の事業となっています。

このバーベキューの取り組みは、「口コミづくり」、「少ない人員での運営」、「お客様に体験してもらう」という、これからの食に関わる企業で必要となる様々な要素が組み込まれています。

食にかかわる以上は消費者に食べていただき、『味わって頂く事が一番の顧客づくりである』ということをこの事例からも学ぶことができます。

改めて原点に返り自分たちの提供している商品を食べてもらう為の取り組みを考えてみてはいかがでしょうか。

資料作成: ㈱船井総合研究所
※本ニュースを無断で複製または転載することを禁じます。

TOPページへ戻る

おすすめコンテンツ

  • 地域AD倶楽部
  • ベルマーク運動
  • 運送ラボ
  • 建設ラボ
  • フード&アグリラボ
  • 保育・こどもねっと
  • ケア・フレンズ
  • ベストケアサポーターのご紹介
  • eco now
  • インターリスク総研