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2016年 4月号 企業の農業参入はますます注目度アップ!!
企業の農業参入はますます注目度アップ!!

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 ますます注目度が上がっている農業参入。テレビや雑誌でもテーマとして頻繁に取り上げられており、私ども船井総研農業チームにも多くの問い合わせをいただいております。もっとも農業参入に高い関心をお持ちなのは、食関連の企業様ですが、食関連以外にも、建設業様、社会福祉法人様、製造業様・・・など―様々な業界の企業様が関心をお持ちのようです。簡単ではないといわれる農業参入になぜこんなに関心が寄せられているのか?その参入の目的は何か?を今回はお伝えしたいと思います。

目的その1:素材の安定的確保と商品開発

食品関連企業様に多いのが、「素材の安定確保」という目的です。国産の農産物の中にはすでに確保が難しくなりつつある品目が出てきており、これらについては農家の急激な減少によって将来的に素材確保がますます難しくなっていくことが現実的になってきています。自ら農業に参入することによって、この問題を解決することができるため、多くの食品関連企業が参入を検討しているのです。また、自らこのような品目の生産にチャレンジすることによって商品開発の分野において他社との差別化も図ろうとしています。

目的その2:遊休地活用と人材活用

自社保有地をお持ちの企業様、人材を活用、または障害をお持ちの方などの活躍の場なども期待しての工場跡地などの自社保有の土地を活用した事業としての農業参入の要望があります。

目的その3:地域貢献・地域ブランディング

地元で長く経営されてきた企業様は、地域貢献目的での雇用創出を通じ、地域での知名度アップも同時に実現できる農業事業への参入に関心をもっています。

目的その4:これから伸びる市場への新規事業として

魅力のある新規事業として農業参入を検討している企業様も多くいらっしゃいます。これから農業者がますます減少していくことは明白ですが、農業生産額は2兆円以上あります。つまり市場規模2兆円以上の業界の主要なプレーヤーが短期間でこれから入れ替わるという言い方もでき、数少ない成長分野なのです。

その他にもさまざまな農業参入の目的がありますが、主要な目的としては、以上の4点かと思います。
多くの方が農業参入に関心を持っている状況ですが、その方がみなさん参入するわけではありません。参入できない理由も存在しています。その理由として多いのは、

などとなります。一言でいうならば、農業の外にいる人間からは、“農業の世界はよくわからない”、
“見えづらい”、ため判断が難しい部分があるのだと思います。また、上記の農業参入の目的を実現するためには、収益をあげられる農業事業のモデルがないと維持発展できないため、それがわからない、ということもあります。

次回からは、私どもが実際にご支援している高収益農業ビジネスモデルについて、お伝えしていきたいと思います。

資料作成:(株)船井総合研究所
※本ニュースを無断で複製または転載することを禁じます。

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