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一人っ子のXさんは、お父様の相続手続きで銀行を訪問し、無事に手続完了となりました。ところがその際、5年前に既に亡くなったお母様A様の定期預金残高があることを銀行より告げられ、どう手続きをしたらいいのか…と、センターにお越しになりました。
Xさんによると、A様はお父様とは再婚で、生前お父様より「おかあさんには前夫との間に子供がいるようだ」と言われていたそうです。


そこでまず、A様の出生から死亡までの戸籍謄本を取得すると、お話しの通り
A様には離婚した前夫との間に2人の子供(B、C)がいることが判明しました。BとCの現在戸籍を取得してみると、CがA様死亡後に死亡していたため、Cの妻Dとその子(E、F)が数次相続人となり、相続人はXさんを含めB、D、E、Fの総勢5人になることが分かりました。
Xさんが、戸籍の附票で判明した他の相続人の住所宛に、お母様が亡くなり相続手続きをしたいので協力してほしい。ついては連絡方法(お電話番号)をお知らせ頂きたい旨を郵送しましたが、お返事を頂くことができませんでした。

どうやら、突然の連絡で他のご相続人から不信感を抱かれてしまったようでした。
しかし、まずはご相続人全員で話し合いをしないかぎり、相続手続きは前に進みません。
そこで当センターから、XさんよりA様の相続手続支援サービスのお申込みを受けた旨の通知文を相続人(B、D、E、F)に送付し、事務代行手続きのため連絡先お電話番号をお知らせ頂きたい旨ご依頼しました。

すると、ご連絡した皆様より、センター宛に連絡用電話番号を知らせるお返事がきました。第三者が手続きを行うということで、X様に対する不信感や不安感が和らいだようです。その後は、Xさんに連絡先をお知らせすることの承諾を得て、改めてXさんから皆様に連絡を取っていただきました。Xさんにはその際、生前のお母様の様子や死亡に至った状況、連絡が出来なかった事由、お詫びの言葉を添えた手紙もだしていただきました。
そのお手紙で皆様も安心されたのか、早々に遺産分割協議が整いました。


ポイント

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「代襲相続」と「数次相続」は、亡くなった順番の違いです!

●代襲相続

例えば、被相続人aに子供bとその子供(孫c)がいる場合、通常であればaの相続手続をするのは子供bとなります。 ところが、bがaよりも先に亡くなっている場合、bに代わってaの孫にあたるcが相続人となります。これを、「代襲相続」といい、この場合はbの配偶者は法定相続人とはなりません。

●数次相続

被相続人の子供が、被相続人の亡くなった後に死亡した場合がこれにあたります。
今回のケースのように、Xさんを視点にするとわかりづらいですが、被相続人であるお母様Aの相続人はXさんと、前夫との子供(B、C)です。このうちのCがA様の死後に亡くなると、Cの配偶者Dと子供(E、F)は、Cの相続に加え、本来CがしなくてはいけなかったA様の相続もすることとなりXさんと同様にA様の相続人になります。こうした、相続が2回以上重なっている状態を「数次相続」と呼びます。

                     

             

事例発行元:相続手続支援センター事例研究会
※本ニュースを無断で複製または転載することを禁じます。


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