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2018年3月号 キャリアアップ助成金(正社員化コース)変更ポイントについて

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<ある会社の事例>

 

現在キャリアアップ助成金(正社員化コース)の申請を行っております。平成30年4月1日以降に助成金内容の変更予定があると聞きました。どのような点の変更が予定されているのでしょうか。

変更予定の内容は以下の3点です。

 1.支給申請人数の拡大
 2.正規雇用等へ転換した場合の賃金要件の追加
 3.有期契約労働者からの転換時における雇用契約期間要件の追加

キャリアアップ助成金(正社員化コース)は、有期・無期契約労働者を正規雇用労働者へ転換、または派遣労働者を直接雇用した事業主に対して支給される助成金です。雇用関係助成金の中でも比較的受給しやすい助成金のため、現在、支給申請を行っている企業も多いかと思います。
このキャリアアップ助成金(正社員化コース)は平成30年4月1日以降に正規雇用等へ転換し支給申請をする場合、助成内容の拡充や新たな支給要件の追加が予定されております。今回はその内容についてご紹介いたします。

1.支給申請人数の拡大
1年度、1事業所あたりの支給申請人数の上限が「15人」から「20人」に変更になりました。 

2.正規雇用等へ転換した場合の賃金要件の追加
正規雇用等へ転換した際、転換前6ヶ月と転換後6ヵ月の賃金(※)を比較して「5%以上増額」要件が追加されました。※「賃金」とは、「賞与(就業規則又は労働協約に支給時期及び支給対象者が明記されている場合)」や「諸手当(通勤手当、固定残業代を含む時間外労働手当、休日出勤に対する休日手当及び本人の営業成績等に応じて支払われる歩合給などは除く)」を含む賃金総額を指します。

  

3.有期契約労働者からの転換時における雇用期間要件に追加
有期契約労働者からの転換の場合は、対象労働者が転換前に事業主で雇用されていた期間が「3年以下」に限ることとなりました。

参照:厚生労働省「平成30年度以降のキャリアアップ助成金について~ 拡充などの主な変更(予定)のご案内 ~」
http://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-11650000-Shokugyouanteikyokuhakenyukiroudoutaisakubu/0000190443.pdf                 

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資料作成:社会保険労務士法人アーク&パートナーズ
※本ニュースを無断で複製または転載することを禁じます。

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