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2012年 5月号 海外進出に伴うリスクとは?
海外進出に伴うリスクとは?

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海外進出した日系企業が現地で遭遇したトラブル例

  • 駐在員が自動車事故に巻き込まれて大けが。手術のため、日本に帰国・搬送した。
  • 海外工場で労働争議や雇用訴訟が頻発し、想定外のコスト増で営業赤字になった。
  • 海外現法がある工業団地で洪水が発生、建物や機械の一部が浸水した。
  • 工場内で労災が発生し、従業員から高額の補償を要求されたが、後に「労災詐欺」だったことが判明。
  • 工場内社員食堂で社員の集団食中毒が発生し、工場の操業が大きく低下した。
  • 海外現法の役員が取引先と交渉中、話がこじれた末に数時間拉致・軟禁された。
  • 海外で販売する製品で製品事故が発生、消費者保護団体から集団訴訟を提起された。
  • 販売製品が製造過程で現地宗教のタブーに抵触したことが発覚し、大規模な不買運動に発展した。

トラブル遭遇のリスクを高める海外特有の事情

イメージ画像 上記の例にもあるように、海外に進出した日系企業が現地で遭遇するリスクには、「日本でも起こりうるリスク」もありますが、特に留意すべきは、「日本でも起こりうるが、その影響や被害が海外の方が大きいリスク」および「日本ではほとんど起こらない海外ならではのリスク」です。
海外進出した際に自社に生じうるリスクを検討するため、海外には企業にとってのリスクを高める以下のような特有の事情があることを認識しましょう。

法律・規制・ルール・商習慣が異なる 「日本の常識」=「世界の常識」は大きな誤解です。
言葉・文化・価値観が異なる 言葉の違いによる現地従業員との些細なミスコミュニケーションが、労働争議につながった例もあります。
日本からの物理的・心理的距離 海外は、本社の監視が手薄になりがち。不正が見逃されるケースも多くあります。
社会インフラ等への信頼性が低い 医療レベルの低い国では、駐在員の健康管理は大切な課題です。
政治的に不安定な国が依然多い 反政府運動の頻発や法規制等の頻繁な変更等、形は変わっても政治的不安定が原因のリスクです。

本ニュースでは、過去の事例等を踏まえて、海外進出企業が現地で直面する主なリスクと その対応方法等についてお伝えしていきます。

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