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2012年 5月号 運行管理(安全対策)・社員の健康管理は大丈夫ですか?
運行管理(安全対策)・社員の健康管理は大丈夫ですか?

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 2012年4月29日、関越自動車道において45名の乗客を乗せた高速ツアーバスが防音壁に衝突し、乗客7人が死亡、乗客38人が負傷する大事故が発生しました。
 過労運転など運行管理に大きな問題があったことが明らかにされています。

過去の運行管理・健康管理が原因と思われる重大事故例

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●1985年1月28日
長野県で学生を乗せたスキーバスが早朝ガードレールを破って犀川に転落、25名死亡・21人負傷の事故。過労が原因とされている。
●2005年11月13日
早朝の滋賀県名神高速で、居眠運転のトラックが衝突事故を起こし、7名死亡・3名負傷。
●2007年2月18日
スキーバスが大阪市内のモノレール高架支柱に衝突し、乗務員1名死亡・乗客25名負傷。
過労による居眠りが原因とされている。
 *この事故により、「1名乗務員・1日運転時間9時間以内・走行距離670キロ以内」の指針
●2011年4月18日
栃木県鹿沼市でクレーン車(12トン)がセンターラインを越え、集団登校中の小学生の列に突っ込む。6名死亡。運転手には持病があり、指示薬を飲み忘れていた。
●2011年8月6日
茨城県乗用車玉突き事故で8名が死傷。
糖尿病によるインシュリン治療で低血糖状態となり意識喪失が原因とされている。
●2011年11月2日
神奈川県葉山町でダンプがバスに追突。バスの乗客20名超が負傷。
ダンプ運転手は走行中に心筋梗塞を発症し死亡。

ポイント

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 今回の関越自動車道の事故では、過労運転や点呼の未実施、日雇い運転者の乗務など数多くの法令違反がみられ、運行管理がきわめて不十分であったことが指摘されています。
 過去の重大事故をみても、過労運転や社員の健康管理不適が、事故の重大な要因となっています。こうした状況を踏まえて、バス事業者への安全規制の見直しが進められており、立ち入り検査などによる指導・監督がこれまで以上に強化され、不適切な運行管理に対しては厳しい行政処分が課せられることが予想されます。
 青ナンバー事業者においては早急な社内の運行管理体制の総点検、及び一般事業会社においても社員の健康診断結果のチェックとフォロー、日々の体調確認等が今まで以上に求められます。

【ご参考】弊社のご支援メニュー
◆自動車事故防止
1. 運輸安全マネジメント 強化サービス  2. 管理者向けの交通安全セミナーの実施
3. 交通安全 ビデオ・DVDの視聴 (上記を含み130種類・480本)
◆ニュース・チラシの提供
1. 安全運転のポイント 毎月定例発行の具体的なニュース  2. 社内講習会用冊子

※各種支援メニューの詳細については、営業課支社・営業担当者までお問合わせ下さい。

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