メンタルヘルスニュース - バックナンバー

メンタルヘルスニュース

13-10 うつ病には2つの種類があるとよく言われますが・・・・

オリジナルファイルのダウンロード(PDF)

 企業の皆様から、「うつ病には2つの種類があると聞きますが、どのような違いか教えてほしい」というご質問があります。
 今後、労安法改正により、現代型うつ病と診断される人が多くなる可能性があり、対応においては病気の違いの理解が必要になりますが、ご注意いただきたいのは、不調者の対応において第一に大切なことは病気の種類を知ることではなく、先ず、医師が把握している病状を確認するということです。
 一方で、対応においては、医師から出された診断結果に基づき、「このタイプにはこの対応」というように、病気のタイプによって対応が異なることをご理解しながら、個々の状況にあった対応を心がけることです。この違いを理解して対応できるかが職場復帰の際にもとても重要になります。メンタル不調はうつ以外にも多くの状態や症状があり、不調者にもそれぞれ特徴や個性があるので、病名が持つイメージだけで判断すると対応が難しくなることがあります。不調者本人の仕事ぶり(パフォーマンス)を含めて特徴を理解しながら対応することがとても重要となります。

従来型うつ病と現代型うつ病

<企業におけるメンタルヘルス対策の進め方のポイント>

 企業の皆様からの質問で最も多いものに、「休職~復職」の対応や判断があります。ここでは、本人の仕事ぶり(パフォーマンス)を職場でしっかりと把握することが重要です。その上で、例えば、従来型のタイプであれば、自分に厳しく几帳面で、周囲への配慮にも気遣う特徴があるので、原則的には元の職場への復帰が望ましいと考えられています。一方、現代型のタイプであれば、状況的に元の職場に復帰せざるを得ないこともありますが、復帰後のパフォーマンス回復をめざすのであれば、環境を変えることが必要かもしれません。いずれにせよ、日頃から職場の上司や同僚が本人の仕事ぶり(パフォーマンス)を観察していることが必要です。たとえ100%のパフォーマンスで復帰できなくても、職場の配慮があれば、70~80%のパフォーマンスで復職が可能な場合が多く、このような適切な対応を実施するためにも、企業の人事担当者や産業保健スタッフの方と外部の専門機関のタイアップが重要になります。

発行:あいおいニッセイ同和損害保険株式会社
編集:アイエムエフ株式会社
東京都渋谷区代々木三丁目24-4 あいおいニッセイ同和損保新宿別館ビル7F

TOPページへ戻る

おすすめコンテンツ

  • 地域AD倶楽部
  • ベルマーク運動
  • 運送ラボ
  • 建設ラボ
  • フード&アグリラボ
  • ケア・フレンズ
  • ベストケアサポーターのご紹介
  • eco now
  • インターリスク総研