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メンタルヘルスニュース

11-01 近年のメンタルヘルスに対する意識の変化(1)

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震災後の新聞や雑誌を見ていると、「災害後の心のケア」に関する記事が頻繁に目に入り、メンタルヘルス(心の健康)に対する社会の認識が大きく変わってきたことを実感させられます。
某新聞では、阪神淡路大震災後1か月間のストレスや心の問題を取り上げた記事は6本でしたが、東日本大震災後の1か月間では16本と2.5倍以上になっていました(アイエムエフ社調べ)。

大震災後に某新聞で掲載されたメンタルヘルス関連記事の本数

大震災後に某新聞で扱われたメンタルヘルス関連の記事の本数
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このような変化は、阪神淡路大震災後に長期的に心の問題を抱える人が多数発生したことで、それまでよりも急激に研究が進むと同時に、社会における認知度や関心が高まってきたことにも関係があるようです。
一方で、『PTSD(心的外傷後ストレス障害)』が雑誌、インターネット等で安易に取り上げられるようになり、言葉のイメージだけが一般的に広がり、「PTSD」または「トラウマ」という言葉が一人歩きしているようです。事実、企業・組織では直接被害にあっていない場合でも、PTSDの持つイメージが先行し、職場内でも対応の難しいさまざまな問題が生じているようです。

しかし、メンタルヘルスの問題は正しく理解することで適切な対応が可能となります。このことは、災害に関わらず慢性的なストレスが原因で生じる『うつ病』などでも同じことが言えます。
今回の震災は、私たちが過去経験をしたことのない大きな災害でありました。それゆえに、今後、一人でも多くの皆様に心身ともに健康で過ごしていただけるように、また問題が生じたとしても長期化しないように、適切な情報を発信していきますのでご活用ください。

発行:あいおいニッセイ同和損害保険株式会社
編集:アイエムエフ株式会社
東京都渋谷区代々木三丁目24-4あいおいニッセイ同和損保新宿別館ビル7F

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