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2015年12月号 私たちの暮らしのなかで省エネにつながるLED照明

私たちの暮らしのなかで省エネにつながるLED照明

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 12月に入り、今年も残すところあと数週間になりました。クリスマスも近づき、イルミネーションが施された街はさまざまな光で彩られています。七色に輝く光や音楽にあわせて点滅する光など、近年ではこうしたイルミネーションの多くにLEDが使用されています。LEDは私たちの日常生活にどのように普及してきたのでしょうか。

さまざまなシーンで活用されるLED照明

 1985年にオゾン層の保護を目的とする国際的な取り組みとして「オゾン層の保護のためのウィーン条約」が合意され LED(発光ダイオード)は、Light Emitting Diodeの頭文字をとった略称で、電気を流すと発光する半導体の一種です。LEDの発光起源は1906年まで遡りますが、1993年に青色LEDが開発され、1996年には青色LEDと黄色蛍光体による白色LEDが発表されました。その後、さまざまな研究と開発が繰り返され、現在では、省エネや環境問題への対策として私たちの生活シーンのあらゆるところに活用されています。
 例えば、日常生活でよく目にするシーンでは、オフィスや住宅の照明、携帯電話、薄型テレビのバックライト、街路灯、交通信号灯、道路交通表示、自動車のインパネなどです。また、街頭の大型ディスプレイ、商業施設や店舗内の照明、漁業や医療分野にも使用されています。

LED光源は驚くほど長寿命

 LEDの特徴として、従来の白熱灯や蛍光灯に比べて省電力かつ長寿命であることが挙げられます。
 白熱電球の寿命は約1,000時間、電球型蛍光ランプの寿命は約6,000時間、LED照明のLED光源寿命(※)は約40,000時間と、非常に長寿命です。また、水銀や鉛などの有害物質を含まないこと、熱線や紫外線などの有害光線の放出が少ないことなどが挙げられます。

※LED光源寿命は、LED単体で定められた温度設計に基づいて算出した設計寿命のため、
 使用環境・使用方法により寿命時間は異なります。

世界の取り組みと今後の普及について

 世界各国では、地球環境保全活動への取り組みの一環として、白熱電球の製造・販売を中止する動きが広がり、環境負荷の少ない照明への切り替えが推奨されています。日本では、経済産業省が2012年までに白熱電球の製造・販売を中止し、原則として電球形蛍光ランプなどへの切りかえの実現を目指す方針を打ち出しました。これにより、2012年以降、LED照明や蛍光ランプなどの環境負荷の少ない照明器具への切り替えが呼びかけられ、急速に普及しました。2015年11月下旬に政府は家庭や企業の省エネ対策を強化する方針を示していますので、今後さらにLED照明が私たちの暮らしに普及することが予想されます。

※本ニュースを無断で複製または転載することを禁じます。
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