ecoフレンズニュース - バックナンバー

2013年8月号 不用品回収にご用心?

不用品回収にご用心?

オリジナルファイルのダウンロード(PDF)

イメージ

「何でも無料にてお引き取りいたします」
こんなアナウンスを聞いたことはないだろうか?軽トラックから大音量でゆっくり走るこうした不用品回収業者、実はその多くは違法業者と知っていたでしょうか?

廃棄物を回収するには

廃棄物を回収するためには大きく2つの許可が必要です。一般家庭から出るごみ、そして会社などから出るごみの一部を回収するには一般廃棄物収集運搬業が、廃棄物処理法で燃え殻、汚泥、廃油、廃酸、廃アルカリ、廃プラスチック類などの20種類を回収するには産業廃棄物収集運搬業の許可が必要です。

不用品回収は?

では不用品回収をするためにはどの許可が必要なのでしょうか?不用品回収は主に一般家庭から出るごみを運びますので、一般廃棄物収集運搬業が必要になります。
しかし、ここで問題なのが、一般廃棄物収集運搬業の許可は取りたくても、申請しても誰でもとれるというものではないということです。産業廃棄物収集運搬業なら、車がある、ちょっとした講習を受けて試験に合格することなどを満たせば基本的に許可は出ます。ですが、一般廃棄物収集運搬業は、自治体が募集をしなければ申請自体できないのです。そしてほとんどの自治体では新規の募集をしていません。

ゴミを出す側も要注意

このように新規で許可を取ることができないので、不用品回収業者の中には許可がないのに回収してしまっているケースが非常に多くなっています。ここで問題になるのが、そのゴミが不法な処理をされたり、不法投棄をされた場合です。産業廃棄物の場合には明確に排出者責任が規定されています。つまり、ゴミを出した方にも責任があり、だからこそしっかりとした業者に依頼をしなければならないということです。
そしてそれは一般廃棄物の場合にも同様です。特に事業系一般廃棄物、例えばオフィスの紙ごみや古くなった机や棚、椅子などを許可業者以外に依頼することは廃棄物処理法違反になってしまいます。
コンプライアンスや環境への意識が高まっている現代において、不要になったものをいかに適正に処理をするのか、これまで以上にしっかり考える必要があるのです。

TOPページへ戻る

おすすめコンテンツ

  • 地域AD倶楽部
  • ベルマーク運動
  • 運送ラボ
  • 建設ラボ
  • フード&アグリラボ
  • ケア・フレンズ
  • ベストケアサポーターのご紹介
  • eco now
  • インターリスク総研